SEVENTY-TWO MICROSEASONS
二十四節気をさらに3分割した、日本古来の72の繊細な季節。 約5日ごとに移ろう自然の機微を、暦の言葉で味わえます。
初候
雀始巣
すずめはじめてすくう
次候
桜始開
さくらはじめてひらく
末候
雷乃発声
かみなりすなわちこえをはっす
玄鳥至
つばめきたる
鴻雁北
こうがんきたへかえる
虹始見
にじはじめてあらわる
葭始生
あしはじめてしょうず
霜止出苗
しもやみてなえいづる
牡丹華
ぼたんはなさく
蛙始鳴
かわずはじめてなく
蚯蚓出
みみずいづる
竹笋生
たけのこしょうず
蚕起食桑
かいこおきてくわをはむ
紅花栄
べにばなさかう
麦秋至
むぎのときいたる
蟷螂生
かまきりしょうず
腐草為蛍
くされたるくさほたるとなる
梅子黄
うめのみきばむ
乃東枯
なつかれくさかるる
菖蒲華
あやめはなさく
半夏生
はんげしょうず
温風至
あつかぜいたる
蓮始開
はすはじめてひらく
鷹乃学習
たかすなわちわざをならう
桐始結花
きりはじめてはなをむすぶ
土潤溽暑
つちうるおうてむしあつし
大雨時行
たいうときどきにふる
涼風至
すずかぜいたる
寒蝉鳴
ひぐらしなく
蒙霧升降
ふかききりまとう
綿柎開
わたのはなしべひらく
天地始粛
てんちはじめてさむし
禾乃登
こくものすなわちみのる
草露白
くさのつゆしろし
鶺鴒鳴
せきれいなく
玄鳥去
つばめさる
雷乃収声
かみなりすなわちこえをおさむ
蟄虫坏戸
むしかくれてとをふさぐ
水始涸
みずはじめてかるる
鴻雁来
こうがんきたる
菊花開
きくのはなひらく
蟋蟀在戸
きりぎりすとにあり
霜始降
しもはじめてふる
霎時施
こさめときどきふる
楓蔦黄
もみじつたきばむ
山茶始開
つばきはじめてひらく
地始凍
ちはじめてこおる
金盞香
きんせんかさく
虹蔵不見
にじかくれてみえず
朔風払葉
きたかぜこのはをはらう
橘始黄
たちばなはじめてきばむ
閉塞成冬
そらさむくふゆとなる
熊蟄穴
くまあなにこもる
鱖魚群
さけのうおむらがる
乃東生
なつかれくさしょうず
麋角解
さわしかのつのおつる
雪下出麦
ゆきわたりてむぎのびる
芹乃栄
せりすなわちさかう
水泉動
しみずあたたかをふくむ
雉始雊
きじはじめてなく
款冬華
ふきのはなさく
水沢腹堅
さわみずこおりつめる
鶏始乳
にわとりはじめてとやにつく
東風解凍
はるかぜこおりをとく
黄鶯睍睆
うぐいすなく
魚上氷
うおこおりをいずる
土脉潤起
つちのしょううるおいおこる
霞始靆
かすみはじめてたなびく
草木萌動
そうもくめばえいずる
蟄虫啓戸
すごもりむしとをひらく
桃始笑
ももはじめてさく
菜虫化蝶
なむしちょうとなる